あいネットワーク大分は、障がいのある人の預貯金をお預かりし、施設の利用料や税金など、日常生活に必要な事務手続きや支払い業務を『業務委託契約』に基づき、代行しています。
障がいのあるご本人の大切な預貯金などを法人としてお預かりすることで、ご本人が財産を使いすぎる、他者にお金を使いこまれる、という心配がなくなります。
成年後見制度とは、障がいや高齢化などによって物事を判断する能力が不十分、または欠けている方の権利を守るために、ご本人を法律的に支援する制度です。援助者（成年後見人等）は家庭裁判所の審判により選定されます。
あいネットワーク大分では、成年後見制度のご相談や、申立て時の書類作成のお手伝いをしています。また、家庭裁判所の審判により、法人後見としてあいネットワーク大分が成年後見人や保佐人に就任し、活動をおこなっています。法人後見は、法人として制度に基づく知識や情報を活用して業務をおこなうため、安定した支援を継続することができます。
「親亡き後の」安心のひとつとして、施設を利用している人たちが亡くなったとき、弔う家族や身寄りのない人たちのために社会福祉法人博愛会との共同事業により博愛ダッシュ村（竹田市久住町）に供養塔を建立し、毎年、慰霊祭を執り行っています。
